人生で初めての挫折を経験し、引きこもっていた19歳の頃

★私は19年前、大学受験に失敗しし、意気消沈し引きこもり生活を1年間送っていました。
現役高校生の時に、一度大学受験に落ちており、浪人生でしたので、二度目の挑戦になる訳ですが、
それでも、1年間勉強だけに全力を注ぎ、たまにする息抜き以外は勉強時間に充てていたので、絶対受かると信じていました。
予備校にも授業料70万円払い、確実に受かる環境を与えてもらえたにも関わらず、それに応える事が出来ませんでした。
それだけに、自信喪失し、今後の生きる目標を失いました。
受験した大学は5校で、合格発表は直接大学に行って、受験番号を見て合否を確認する方法と郵送で合否判定が送られてくる二通りの方法があるんですが、
最初の合格発表から最後の合格発表まで2週間くらいかかりましたので、その間はずっとピリピリしていました。

 

◆全部の合格発表が出て、結果が全て落選した瞬間、全身の力が抜けたのは19年経った今でも覚えています。
大学に落ちた時の対処法は一切考えていなかったので、兎に角暫くは何も考えない生活をしたい思いが強かったです。
自分では引きこもるという感覚ではなかったのですが、
1日中家にいて、1年間我慢していたテレビをたくさん見たり、ラジオを聴く毎日でした。
完全に引きこもりです。
外に出て、気分転換するという事もなかったです。
まだ、地元にいて実家に住んでいたので、同級生にばったり会って受験どうだったか聞かれるのが嫌でしたので、
近所のコンビニに行くくらいでほとんどは家にいました。
高校時代の友人からも何度も電話が掛ってきて、一緒に遊ぼう、という誘いもありましたが、
断りました。
しかもその友人、現役で大学に受かって、私が引きこもってた時は大学2年生でキャンパスライフを充実している人でしたので、
一番会いたくない人でした。

 

●両親からもそろそろ働け、と言われましたが、とてもじゃないが、そんな気分になれません。
私はどうしても大学に行きたいので、もう一度チャンスをくださいと、お願いしました。
つまり二浪したいという旨の趣旨を伝えましたが、金銭的な理由で却下されました。
それからは、両親とも口を聞く事もなく、家の中でも完全に孤立状態でした。
両親は両親で辛かったと思います。
実家の近くに母の実家があるので、受験勉強中も祖母や叔父(母の弟)が頻繁に家に来るし、受験どうだったかと聞かれるので、
両親も返答に困ったと思います。
今思えば最初から受験なんかするもんじゃなかったのかな?と後悔している自分がいます。
その後、1年程かかりましたが、何とかアルバイトを始める事が出来て、徐々に頬杖ついた日々のドアを開ける事が出来ました。
今となっては貴重な経験でした。